ゴルフボールの軌道を無料で見られるアプリ候補|無料範囲と練習での使い分けが見えてくる!

temple-terrace-golf ゴルフ練習用品

ゴルフ練習で自分の球筋を知りたいと思っても、弾道計測器やシミュレーターは高額で、毎回の練習に導入するにはハードルが高いと感じる人は少なくありません。

そこで注目されるのが、スマホのカメラや動画を使ってゴルフボールの軌道を可視化できる無料アプリです。

ただし、無料アプリといっても、実際には動画に弾道ラインを重ねるだけのもの、スマホを簡易ランチモニターのように使うもの、対応練習場のデータを確認するものなど、できることが大きく異なります。

さらに、無料ダウンロードと無料利用は同じ意味ではなく、数ショットだけ試せるタイプ、保存回数に制限があるタイプ、主要な計測機能は有料登録が必要なタイプもあります。

この記事では、2026年8月時点で確認できる無料または無料試用に対応した候補を中心に、初心者が誤解しやすい無料範囲、軌道確認に向く使い方、練習用品として活かすための撮影環境まで具体的に整理します。

ゴルフボールの軌道を無料で見られるアプリ候補

最初に押さえたいのは、ゴルフボールの軌道アプリには大きく分けて、動画上に弾道線を描くトレーサー系と、ボールスピードや打ち出し角などの数値を推定する簡易計測系があることです。

無料で使える範囲を重視するなら、まずは撮影した動画に軌道を重ねて見返せるアプリから試すと、費用をかけずにスライス、フック、打ち出し方向、球の高さの傾向をつかみやすくなります。

一方で、飛距離やスピン量のような数値まで正確に知りたい場合は、スマホ単体の無料アプリだけで完結させるより、簡易ランチモニターや対応練習場のデータと組み合わせる考え方が現実的です。

ShotVision

ShotVisionは、iPhoneを使ってゴルフの打球データを確認する簡易ランチモニター系アプリとして知られている候補です。

公式サイトやApp Store上では無料で試せることが案内されており、ショット後に打ち出し、スピード、距離などの指標を確認できる設計になっているため、単なる動画編集アプリよりも練習データを意識したい人に向いています。

ただし、無料で継続的にすべての機能を使えると考えるのは危険で、試用回数や機能制限がある前提で、まずは自分の端末、練習場の明るさ、ボールの見え方に合うかを確認する使い方が無難です。

屋外練習場で三脚にiPhoneを固定し、同じ番手で数球ずつ打って傾向を見ると、1球ごとの数値を絶対視するよりも、打ち出し方向や飛距離感のばらつきを比較する練習に活かしやすくなります。

本格的な弾道計測器の代替としてではなく、低コストで自分のショット傾向を知る入口として使うと、無料枠でも得られる学びが大きくなります。

ShotSnap

ShotSnapは、Androidスマホを三脚に設置してショットを撮影し、AIで打球を解析する方向性のアプリです。

Google Play上では無料利用に触れられており、クラブ選択時などに広告が表示される形で使えるため、Androidユーザーがまず試しやすい候補になります。

iPhone向けアプリに候補が偏りがちなジャンルの中で、Androidだけで試せる点は大きな利点ですが、スマホのカメラ性能、処理性能、設置位置によって結果の安定感が変わりやすい点には注意が必要です。

おすすめの使い方は、ドライバーの最大飛距離を測るよりも、7番アイアンやウェッジなど同じクラブで打点、方向、弾道の高さをそろえる練習に使うことです。

無料で使えるからといって毎ショットの数値に一喜一憂するのではなく、ミスが出た日の共通点を振り返るメモアプリのように使うと、練習用品としての価値が出やすくなります。

Golf Ball Tracer

Golf Ball Tracerは、ゴルフショットの動画に弾道ラインを重ねて見せることを目的にしたトレーサー系アプリです。

公式サイトでは無料のゴルフショットトレーサーとして案内されており、iOSとAndroidに対応するアプリとして紹介されているため、端末を選ばず試したい人にとって候補に入ります。

このタイプのアプリは、打ち出し角やスピン量を正確に測るよりも、撮影したショットを見やすい動画に変換し、球筋の印象を視覚的に残す用途で力を発揮します。

練習記録として使う場合は、ナイスショットだけを保存するのではなく、右に出た球、左に巻いた球、低く出た球も同じ角度で残すと、あとから自分の癖を比べやすくなります。

SNS投稿にも向いていますが、上達目的で使うなら、見栄えの良い弾道線だけで判断せず、実際の着弾地点や番手ごとの狙い幅も一緒にメモしておくことが大切です。

Shot Tracer Golf

Shot Tracer Golfは、スマホからショット動画を使ってボールの飛び方を可視化するAndroid向けのトレーサー系アプリです。

Google Play上では、特別な機材やサインアップなしで、インパクト地点と落下地点を指定して滑らかな弾道線を作る方向性が説明されています。

完全自動の計測というより、動画上で球の飛び方を見やすく編集する用途に近いため、飛距離の正確な数値を知る目的よりも、練習動画を整理したい人や仲間と共有したい人に向いています。

手動でポイントを合わせるタイプは、慣れるまで少し手間がかかりますが、ボールが背景に溶け込みやすい曇天やネット越しの練習場でも、調整しながら見やすい動画を作れる利点があります。

弾道をきれいに見せるためのアプリとして割り切れば、無料で使える範囲でも、スライスの曲がり幅や打ち出し方向の確認に十分役立つ場面があります。

Golf Tracer – Track Your Shots

Golf Tracer – Track Your Shotsは、iPhoneで撮影または取り込んだ動画に弾道ラインを重ね、ショット映像を共有しやすくするアプリです。

App Store上では、ボール開始位置やインパクトタイミングの自動検出、自然な球筋に見せるカーブ調整、動画の高品質エクスポートなどが無料機能として示されています。

一方で、保存回数やプロジェクト数には制限があるため、毎日の練習を大量に記録する用途では、有料機能の確認が必要になります。

無料範囲を活かすなら、ラウンド中の印象的なティーショット、練習場で改善前後を比べたい数本、SNSに残したいベストショットなど、保存する場面を絞る使い方が向いています。

ショットの見た目を整える機能が中心なので、スイング改善の根拠として使う場合は、正面や後方から撮った通常のスイング動画も合わせて確認すると判断を誤りにくくなります。

SmoothSwing

SmoothSwingは、ショットトレーサーとゴルフGPSの要素を持つiPhone向けアプリとして確認できる候補です。

App Storeでは無料ダウンロードとアプリ内課金が表示され、弾道トレースに関する評価や、コース上での距離把握に関わる機能が紹介されています。

このアプリは、練習場だけでなくコースでのプレー動画やショット記録を見返したい人に向きやすく、単なる弾道線の編集アプリよりもプレー全体の記録に寄せて使える点が特徴です。

ただし、GPSやコースデータを伴うアプリは、地域やコース対応、通信環境、アプリ内課金の範囲によって使い勝手が変わるため、利用前に自分の行く練習場やコースで必要な機能が使えるかを確認しましょう。

無料で試す段階では、まずショット動画の見やすさ、保存のしやすさ、後から見返す画面のわかりやすさを重視すると、継続して使えるか判断しやすくなります。

ShotTrainer – RealTime Tracer

ShotTrainer – RealTime Tracerは、ゴルフボールのショット軌跡をリアルタイムで追跡し、落下地点の予測も打ち出しているiPhone向けアプリです。

App Store上では、AIによるゴルフボール検出、画面上での軌跡表示、三脚モードと手持ちモード、軌跡付き動画の保存などが説明されています。

リアルタイム表示を掲げるアプリは魅力的ですが、ボールが小さく高速で移動するゴルフでは、背景、光量、フレームレート、カメラ位置の影響を強く受けます。

そのため、練習場で使うときは、ネットや人工芝の線が映り込みすぎない角度を選び、ボールが画面中央付近を通るように端末を固定することが重要です。

無料または低コストでリアルタイム性を試したい人には面白い候補ですが、落下地点予測をそのまま距離の正解とみなすのではなく、球筋確認の補助として使うと満足度が上がります。

Toptracer Range App

Toptracer Range Appは、Toptracer対応の練習場で使うことを前提にした無料アプリです。

スマホ単体で自宅や一般的な打席のボールを計測するアプリではありませんが、対応施設ではショット履歴、クラブごとの分析、ライブの弾道やデータ付き動画の記録に触れられるため、無料で弾道データを体験したい人にとって有力な選択肢です。

最大の注意点は、アプリそのものが無料でも、Toptracerが導入された練習場を利用する必要があることです。

近くに対応練習場がある人なら、スマホアプリ単体の推定値よりも、施設側の計測システムと連動したデータを見られる可能性があり、番手別のキャリーや左右のばらつきを練習に落とし込みやすくなります。

練習用品として考えるなら、アプリを入れるだけで完結させるより、通いやすい対応練習場の有無まで含めて判断するのが賢い選び方です。

無料アプリでできることを誤解なく整理する

turquoise-clifftop-golf

ゴルフボールの軌道を無料で見たい人の多くは、スマホを置くだけでプロの中継のような弾道線や、弾道計測器のような正確な数値が得られると期待しがちです。

しかし実際には、無料アプリで安定して得やすいのは、撮影した動画の見やすさ、球筋の方向感、練習記録の整理、SNS用のショット映像といった視覚的な情報です。

飛距離、スピン量、打ち出し角、最高到達点などの数値は、アプリによって表示される場合があるものの、端末や環境に左右されるため、絶対値よりも同じ条件での比較に使う意識が必要です。

弾道線の可視化

無料アプリで最も現実的に役立つのは、ボールの飛び方を動画上の線として見える形にすることです。

肉眼では一瞬で消えてしまう打球も、撮影した動画にラインを重ねることで、右へ出てからさらに右へ曲がったのか、左へ打ち出してから戻ったのか、低く出て失速したのかを振り返りやすくなります。

  • スライス傾向の確認
  • フック傾向の確認
  • 打ち出し方向の記録
  • 球の高さの比較
  • SNS用動画の作成

ただし、弾道線はアプリが推定した表示やユーザーが調整したラインであることも多く、見た目がきれいでも実際の軌道を完全に再現しているとは限りません。

上達目的で使う場合は、弾道線の形だけでスイングを決めつけず、着弾地点、打点、フェース向き、球の出始めも合わせて確認すると、練習の判断が安定します。

飛距離推定の限界

スマホアプリで飛距離を確認できると便利ですが、無料アプリの飛距離推定は専用の弾道計測器と同じ精度で使えるとは考えない方が安全です。

特に屋外練習場では、ボールがネットに当たるまでの距離、打席の照明、背景の色、カメラの画角、端末の処理性能によって、検出の安定性が変わります。

確認項目 無料アプリで見やすい内容 注意したい内容
打ち出し方向 比較しやすい カメラ角度に影響
球の高さ 傾向は見やすい 遠近感で誤差
キャリー 目安になる場合あり 絶対値は不安定
スピン量 表示される場合あり 専用機器向き

飛距離を練習に活かすなら、1球の数字を正解として扱うより、同じ番手を10球打ったときの平均的な飛び方や、ミスショット時の差を見る方が実用的です。

無料アプリは正確な測定器ではなく、練習の気づきを増やす補助ツールとして位置づけると、数値のズレに振り回されずに使えます。

動画記録の価値

無料アプリの本当の価値は、弾道の数値よりも、練習を後から振り返れる形で残せることにあります。

ゴルフは打った直後の感覚と実際の球筋がズレやすいスポーツで、ナイスショットだと思った球が狙いより右に出ていたり、ミスだと思った球が再現性のある持ち球だったりすることがあります。

動画として残しておけば、練習後に落ち着いて見返し、打ち出し方向、トップの位置、インパクト後の体の向き、フィニッシュの崩れをまとめて確認できます。

特に初心者は、ショットごとの感覚を言葉で残すのが難しいため、弾道付きの動画にクラブ名と狙った方向を添えて保存するだけでも、次回の練習テーマを決めやすくなります。

無料アプリを選ぶときは、測定項目の多さだけでなく、動画を保存しやすいか、見返しやすいか、不要な操作が少ないかも重要な判断基準になります。

アプリ選びで失敗しやすいポイント

ゴルフボールの軌道アプリを選ぶときに最も多い失敗は、無料という表示だけを見て入れたものの、期待した機能が有料だったり、使いたい端末に対応していなかったりすることです。

特に弾道計測系は開発コストが高く、無料ダウンロード、無料トライアル、無料保存回数、広告付き無料利用、施設利用時のみ無料といった複数の形があります。

アプリを入れる前に、自分が知りたいのは見た目の軌道なのか、飛距離の数値なのか、練習履歴なのかを明確にしておくと、不要な課金や期待外れを避けやすくなります。

無料範囲の確認

無料アプリを選ぶときは、最初に無料で何ができて、どこから有料になるのかを確認することが欠かせません。

App StoreやGoogle Playで無料と表示されていても、アプリ内課金があり、保存回数、解析回数、エクスポート、広告非表示、詳細データの閲覧などが有料になるケースがあります。

  • 無料ダウンロードのみ
  • 数日間の無料トライアル
  • 数ショットの無料解析
  • 広告付きの無料利用
  • 保存回数の制限
  • 施設連動時のみ活用

特にクレジットカードやサブスクリプション登録を伴う無料体験は、試用期間後に自動更新されることがあるため、練習頻度が低い人ほど事前確認が重要です。

まずは登録なしで試せる範囲を使い、継続して使いたいと感じた段階で有料機能を検討すると、無料アプリ選びで後悔しにくくなります。

対応端末の違い

ゴルフボールの軌道アプリは、iPhone向けに強いものとAndroid向けに使いやすいものが分かれやすいジャンルです。

特にリアルタイム追跡や簡易ランチモニター系は、カメラ性能やOSの処理に依存するため、同じアプリ名でも端末によって利用体験が大きく変わる場合があります。

タイプ 候補例 向いている人
iPhone中心 ShotVision 簡易計測を試したい人
Android中心 ShotSnap Androidで低コストに試したい人
動画トレーサー Golf Ball Tracer 弾道線を残したい人
施設連動 Toptracer Range App 対応練習場に通える人

端末対応を見るときは、単にインストールできるかだけでなく、必要なOSバージョン、カメラのフレームレート、アプリ内課金、保存形式も確認しましょう。

古いスマホを練習用に使いたい場合は、最新アプリが重く感じることもあるため、短時間で数本試し撮りをしてから本格的に使うのがおすすめです。

撮影環境の影響

無料アプリの精度や見やすさは、アプリそのものの性能だけでなく、撮影環境に大きく左右されます。

ゴルフボールは小さく、インパクト直後から高速で移動するため、背景が白っぽい空、逆光、暗い屋内、ネットの網目、他の打席の動きがある環境では検出が不安定になりやすくなります。

後方から撮る場合は、ターゲットラインとカメラの向きがズレると、実際にはまっすぐ飛んだ球でも右や左に見えることがあります。

正面から撮る場合は、打ち出し方向よりも球の高さやスイング全体を確認しやすくなりますが、ボールの落下地点や左右の曲がり幅は判断しにくくなります。

無料アプリを評価するときは、1回だけ使って合わないと決めるのではなく、晴天、曇天、屋内、屋外など条件を変えて数回試すと、自分の環境で使えるか判断しやすくなります。

練習目的別の使い分け

valley-overlook-golf

ゴルフボールの軌道アプリは、目的によって選ぶべきタイプが変わります。

スライスやフックの傾向を知りたい人、SNS用に見栄えの良い動画を作りたい人、番手ごとの飛距離を管理したい人では、必要な機能がまったく同じではありません。

無料アプリを上手に選ぶコツは、最初から万能なアプリを探すのではなく、自分の練習課題に対して一番役立つ機能をひとつ決めることです。

スライス確認

スライスを直したい人には、弾道線を見やすく残せるトレーサー系アプリが向いています。

スライスは単に右に曲がるミスと考えられがちですが、実際には右に打ち出して右に曲がる球、左に打ち出して右へ戻りすぎる球、プッシュ気味に抜ける球など、原因の違うパターンがあります。

  • 出球が右か左か
  • 曲がり始めの位置
  • 最高到達点の高さ
  • 着弾方向の傾向
  • 番手ごとの違い

無料アプリで動画を残すと、打った本人の感覚だけでは見逃しやすい出球の方向を確認しやすくなります。

ただし、弾道線だけでスイング軌道やフェース角を断定するのは難しいため、必要に応じて後方スイング動画やレッスンの助言と組み合わせると改善につながりやすくなります。

SNS動画

SNS投稿や仲間との共有が目的なら、正確な計測値よりも、弾道線の見やすさ、動画の書き出し形式、縦動画への対応、操作の簡単さを優先すると満足しやすくなります。

ゴルフのショット動画は、普通に撮影しただけではボールが小さくて見えにくいため、トレーサー線が入るだけでナイスショットの迫力が伝わりやすくなります。

目的 重視する機能 注意点
Instagram 縦動画保存 音声や周囲に配慮
YouTube Shorts 短時間編集 見せ場を絞る
練習共有 弾道線の明瞭さ 加工しすぎない
ラウンド記録 コース映像 プレー進行を優先

見栄えを重視する場合でも、他のプレーヤーの顔や声、練習場名、打席番号などが意図せず映り込むことがあります。

無料アプリで作った動画を公開する前には、プライバシーと施設ルールを確認し、周囲に迷惑をかけない範囲で楽しむことが大切です。

飛距離管理

番手ごとの飛距離を管理したい人は、動画トレーサー系だけでなく、簡易計測系や施設連動型のアプリを候補に入れるとよいでしょう。

ただし、無料アプリ単体で表示される飛距離は環境に左右されるため、7番アイアンが何ヤード飛ぶかを一度で決めるのではなく、複数回の練習で傾向を集める考え方が必要です。

たとえば、同じ練習場、同じ打席付近、同じボール、同じクラブで10球打ち、明らかなミスを除いた平均を見れば、絶対値が多少ズレても自分のクラブ間の差は把握しやすくなります。

ウェッジやショートアイアンでは、フルショットよりもハーフショットやスリークォーターの距離感を残すと、コースでの実用性が高まります。

無料アプリで飛距離を扱うなら、正確な距離を当てる道具ではなく、番手ごとの再現性を比べる記録道具として使うのが賢い方法です。

無料アプリを練習用品として活かす手順

ゴルフボールの軌道アプリは、入れるだけで上達するものではありません。

練習用品として活かすには、撮影する角度を固定し、同じ条件で比較し、残した動画やデータから次の練習テーマを決める流れを作ることが重要です。

無料アプリでも、この使い方を徹底すれば、漫然と球を打つ練習から、課題を見つけて修正する練習へ変えやすくなります。

三脚の準備

ゴルフボールの軌道を安定して撮影するには、スマホを手で持つより、三脚やスマホホルダーを使って固定する方が効果的です。

手持ち撮影ではインパクトの瞬間に画面が揺れたり、ボールの初速に合わせてカメラが遅れたりして、アプリが軌道を追いにくくなることがあります。

  • スマホ三脚
  • 打席後方の安全な位置
  • ターゲットラインとの平行
  • 十分な明るさ
  • ボールが画面内に入る画角

三脚を置くときは、後方の通路や隣の打席の邪魔にならない位置を選び、練習場のルールで撮影が許可されているかも確認しましょう。

スマホの固定が安定するだけで、無料アプリの検出精度や動画の見返しやすさは大きく変わります。

同じ番手で比べる

アプリを使い始めた直後は、ドライバー、アイアン、ウェッジといろいろ試したくなりますが、上達目的なら同じ番手で比較する方が効果的です。

クラブが変わると飛距離、球の高さ、打ち出し方向、スピンのかかり方が変わるため、アプリの見え方の違いがクラブ差なのかスイング差なのかわかりにくくなります。

練習テーマ おすすめ番手 見るポイント
方向性 7番アイアン 出球と曲がり
高さ 9番アイアン 打ち出しと頂点
飛距離 ユーティリティ 平均距離
ミート率 ドライバー 左右のばらつき

まずは1つの番手で10球撮影し、ナイスショット、普通のショット、ミスショットを分けて保存すると、自分の傾向が見えやすくなります。

無料アプリの数値が多少ズレても、同じ条件で撮った動画を並べることで、ミスの方向や球の高さの変化を十分に読み取れます。

記録の残し方

無料アプリを練習用品として長く使うなら、撮影した動画や計測結果を整理して残す習慣が欠かせません。

日付、練習場、クラブ、狙い、実際の球筋、気づいたことを短くメモするだけで、次回の練習で何を試すべきかが明確になります。

たとえば、同じ7番アイアンでも、疲れてくると右に抜ける、トップを浅くした日は球が低い、グリップを変えた日は左へのミスが減ったなど、数回分の記録を見比べると傾向が見えてきます。

動画はすべて保存すると管理が大変になるため、各練習で代表的なショットを3本程度に絞ると、後から見返す負担が少なくなります。

無料アプリは継続して使ってこそ価値が出るため、完璧なデータ収集よりも、無理なく続けられる記録方法を優先しましょう。

無料アプリと専用機器の違い

ゴルフボールの軌道を知る方法は、無料アプリだけではありません。

専用の弾道計測器、シミュレーター、Toptracer対応練習場、レッスンスタジオなどを使えば、スマホ単体よりも多くのデータを得られる場合があります。

ただし、すべての人に高額な機器が必要なわけではなく、現在の課題と練習頻度に応じて使い分けることが大切です。

無料アプリが向く人

無料アプリが向いているのは、まず自分の球筋を見える形で残したい人や、スイング動画と弾道の関係をざっくり確認したい人です。

特にゴルフを始めたばかりの人は、数値を細かく追うよりも、打ち出し方向が安定しているか、毎回同じようなミスが出ているかを知る方が上達につながりやすい場面があります。

  • 費用を抑えたい初心者
  • 球筋を動画で見たい人
  • SNS用に編集したい人
  • 練習記録を残したい人
  • まず試して判断したい人

無料アプリなら初期費用を抑えられるため、弾道分析に興味があるけれど専用機器を買うほどではない人でも始めやすいのが魅力です。

一方で、スピン量や入射角を細かく改善したい中上級者は、無料アプリだけでは情報が足りないと感じる可能性があります。

専用機器が向く人

専用の弾道計測器が向いているのは、飛距離、ボールスピード、クラブスピード、打ち出し角、スピン量などを継続的に数値管理したい人です。

競技志向のゴルファー、クラブフィッティングを考えている人、番手ごとのキャリーを正確に把握したい人は、無料アプリよりも専用機器や対応施設の方が目的に合いやすくなります。

比較項目 無料アプリ 専用機器
費用 低い 高い
手軽さ 高い 準備が必要
数値精度 環境依存 安定しやすい
動画映え 得意 機器次第
練習管理 工夫が必要 記録しやすい

専用機器は便利ですが、数値が増えるほど何を直すべきかわからなくなることもあります。

まず無料アプリで球筋の傾向を見てから、必要になったタイミングで専用機器を検討すると、無駄な出費を抑えながら段階的に練習環境を整えられます。

併用の考え方

無料アプリと専用機器は、どちらか一方だけを選ぶものではなく、役割を分けて併用すると効果的です。

たとえば、対応練習場や弾道計測器でキャリーや左右ブレを確認し、無料のトレーサーアプリで動画として球筋を残せば、数値と見た目の両方からショットを振り返れます。

レッスンを受けている人なら、コーチに見せる動画として無料アプリの弾道付き映像を使い、具体的な改善点はレッスン内で判断してもらう方法もあります。

自分だけで練習する場合は、数値よりも課題の絞り込みが重要になるため、今日は出球、次回は高さ、その次は番手ごとの距離というようにテーマを分けると迷いにくくなります。

無料アプリは万能ではありませんが、練習の見える化という役割に絞れば、専用機器を持っていないゴルファーにとって十分に役立つ道具になります。

ゴルフボールの軌道アプリは無料範囲を見極めて使う

ゴルフボールの軌道を無料で確認できるアプリは、弾道線を動画に重ねるトレーサー系、スマホで簡易的に数値を推定する計測系、対応練習場のシステムと連動する施設型に分けて考えると選びやすくなります。

無料表示のあるアプリでも、ダウンロードだけ無料、試用期間だけ無料、保存回数に制限あり、主要機能は有料、対応施設で使う前提など条件が異なるため、使う前に無料範囲を確認することが大切です。

初心者や費用を抑えたい人は、まず弾道線を残せるアプリで自分の出球、曲がり幅、高さ、ミスの傾向を見える化し、同じ番手を同じ角度で撮影するところから始めると効果を感じやすくなります。

飛距離やスピン量まで正確に知りたい場合は、スマホ単体の無料アプリだけに頼らず、Toptracer対応練習場、簡易ランチモニター、レッスンスタジオなども含めて検討すると現実的です。

無料アプリは高額な計測器の完全な代わりではありませんが、練習を記録し、球筋を客観的に見直し、次の課題を決めるための入口として使えば、ゴルフ練習用品として十分に価値があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました