ラムキンのパターグリップをおすすめ順に知りたい人の多くは、単に人気モデル名を並べてほしいのではなく、自分のストロークや握り方に合う一本を見つけたいと考えています。
パターグリップは見た目の好みだけで選ぶと、手首の使いやすさ、フェース向きの感じ方、距離感の出し方が変わり、交換前よりショートパットやロングパットが難しくなることがあります。
ラムキンはDeep Etched系の定番モデルからSINK FIT系の太めモデル、軽量PUモデル、クロウグリップ向けの特殊形状まで幅広く展開しているため、違いを整理すれば自分に必要な性能がかなり絞り込めます。
ここでは現行ラインアップや公式情報で確認できる特徴をもとに、パター上達につながる視点でおすすめモデル、選び方、交換前の注意点をまとめます。
ラムキンのパターグリップおすすめモデル
ラムキンのパターグリップを選ぶなら、最初に見るべきは人気や価格だけではなく、形状、太さ、素材、重量、ストロークとの相性です。
現行ラインアップはラムキン公式のパターグリップ一覧に掲載されるモデルを中心に整理し、実際に候補にしやすいものを優先して紹介します。
同じラムキンでも、Deep Etched系は手の中の情報量を残しやすく、SINK FIT系は手首の余計な動きを抑えやすく、PU系は太さに対して軽さを出しやすいという違いがあります。
Deep Etched Sink Fit
最初のおすすめは、Deep Etchedの定番感とSINK FIT系の現代的な要素を合わせたDeep Etched Sink Fitです。
公式ページではミッドサイズのピストル形状にジェネシス素材とフィンガープリント技術を搭載した高性能パターグリップとして紹介されており、重量は75±3gの設定です。
細すぎるグリップでは手先が動きすぎるけれど、極端な太グリップでは距離感がぼやけるという人にとって、Deep Etched Sink Fitは中間のバランスを取りやすい候補です。
ピストル形状は左手の収まりを作りやすく、アーク軌道や軽いフェースローテーションを残したいゴルファーでも、フェース管理の感覚を完全に消しにくい点が魅力です。
一方で、手首をほとんど使わないストレート軌道を強く作りたい人や、かなり太いグリップで機械的に打ちたい人には、後述するストレート形状やスクウェア形状も比較対象になります。
Deep-Etched
Deep-Etchedは、ラムキンらしい溝のある握り心地とクラシックなパドル形状を求める人に向く定番モデルです。
公式情報では水平方向に深く刻まれた溝パターンとパドル形状が特徴とされ、重量は81±3gで、合成ゴム素材のしっかりしたフィードバックを感じやすい仕様です。
最近の太く柔らかいパターグリップに替えたら打感が鈍く感じた人や、インパクトの強弱を手のひらで感じながら距離を作りたい人には、Deep-Etchedの情報量が合いやすいです。
パドル形状は上面や側面の向きがわかりやすく、構えたときにフェースがどこを向いているかを手元で確認しやすいので、ショートパットの押し出しや引っかけ対策にも役立ちます。
ただし、グリッププレッシャーが強すぎる人が硬めの感触を選ぶと、打つ直前に手が固まりやすいため、試打では軽く握ったときにヘッドの重さを感じられるかを確認することが大切です。
Deep-Etched Paddle Cord Putter
Deep-Etched Paddle Cord Putterは、コード入りのしっかりした摩擦感を求める人におすすめしやすいモデルです。
販売店情報ではコード入りのDeep-Etched系として紹介され、深い溝パターンによるグリップ性能と約80g前後の重量が確認できます。
雨や汗でグリップが滑る不安がある人、手汗が多い人、しっとり系よりもザラッとした確実なホールド感を好む人は、コード入りを候補に入れる価値があります。
コード入りは握った瞬間の存在感が強く、フェース面のズレやグリップ内でのわずかな滑りを嫌う人には安心感が出やすい一方、柔らかい打感を最優先する人には硬く感じる場合があります。
特に冬場や乾燥した手では感触が強く出ることがあるため、普段から素手でパットするのか、グローブをしたまま打つのかまで含めて相性を見たほうが失敗しにくいです。
SINK FIT Rubber Skinny Pistol
SINK FIT Rubber Skinny Pistolは、細めのピストル形状で繊細な距離感を残したい人に向くモデルです。
公式情報では合成ゴム素材、重量70g±3g、スキニーピストル形状として整理され、細めの形状によってフィーリングや距離感をコントロールしやすいことが示されています。
太いグリップにするとショートパットは安定する一方で、ロングパットのタッチが合わなくなる人は少なくありません。
そのような人にとって、Skinny Pistolは手の感覚を残しつつ、通常の細いグリップよりも形状のサポートを得られる中間的な選択肢になります。
ただし、手首を使いすぎるクセが強い人や、短い距離でフェースが毎回違う方向を向く人は、Skinny Pistolだけで解決しようとせず、PistolやStraightの太さも試したほうが判断しやすいです。
SINK FIT Rubber Pistol
SINK FIT Rubber Pistolは、ピストル形状の安定感を強めたい人に合いやすい太めのラバーモデルです。
公式情報では重量120g±3gの合成ゴムモデルとして掲載され、ピストル形状によって手首の角度を作りやすく、コントロール性と安定性を狙いやすい設計です。
重量があるグリップは、装着するパターによっては手元側の重さが増し、ヘッドの効き方やストロークテンポが変わることがあります。
この変化をうまく使える人は、手先だけでフェースを返す動きが減り、肩や胸の回転で打つ感覚を作りやすくなります。
反対に、ヘッドの重さを強く感じて距離を合わせている人は、交換後にヘッドが軽く感じて打ち切れない可能性があるため、重めグリップへの変更は試打や工房での相談を挟むと安心です。
SINK FIT Rubber Straight
SINK FIT Rubber Straightは、ストレート軌道でオートマチックに打ちたい人におすすめしやすいモデルです。
公式情報では重量114g±3gの合成ゴムグリップとして掲載され、ストレート形状はよりスムーズでオートマチックなストロークに適した形として紹介されています。
ストレート形状は左右の手の役割を均等にしやすく、フェースローテーションを抑えたい人や、肩で振り子のように動かしたい人に合いやすいです。
特にショートパットで手首が入ってしまう人は、グリップ自体が手の動きを制限してくれるため、ストローク中の余計な小細工を減らすきっかけになります。
一方で、自然なアークを使って距離を出している人が急にストレート形状へ替えると、フェースを逃がしにくく感じることがあるため、方向性だけでなくロングパットの転がりも確認して選ぶべきです。
SINK FIT PU Pistol 2023
SINK FIT PU Pistol 2023は、太めの安心感と軽量感を両立したい人に向くポリウレタンモデルです。
公式情報では65g±3gの超軽量ポリウレタン素材を採用し、ラバーグリップに比べてソフトな打感を実現するとされています。
太めのグリップに興味はあるものの、重いグリップでヘッドバランスが大きく変わるのが怖い人には、PU Pistol 2023のような軽量太グリップが候補になります。
軽量で太い形状は、手首の余計な動きを抑えながらヘッドの存在感を比較的残しやすいため、ピン型やマレット型のどちらにも合わせやすいのが利点です。
ただし、柔らかい打感はインパクトの情報を丸めることがあり、強く打った感覚と実際の転がりがズレる人もいるため、練習グリーンで距離感を合わせる期間を設けると移行しやすいです。
SINK FIT PU Squaretop
SINK FIT PU Squaretopは、フェース面の向きを手元で感じたい人におすすめできるスクウェア形状のモデルです。
販売店情報では上面や側面が平面で、フェーススクウェアを感じやすい形状として紹介されており、ポリウレタン素材による軽めでソフトな打感も特徴です。
パッティングで最も不安になりやすいのは、構えた瞬間にフェースが目標へ向いているか判断できない状態です。
Squaretopのように平面がはっきりしたグリップは、手のひらとフェース向きの関係を作りやすく、アドレス時の違和感を減らす助けになります。
ただし、平面の存在感が強いぶん、手の置き方が少しズレると違和感も強く出るため、毎回同じ握りを作る意識がない人は、慣れるまで練習量が必要です。
SINK FIT PU Pistol Claw
SINK FIT PU Pistol Clawは、クロウグリップや変則的な握り方を採用している人に向く専用色の強いモデルです。
公式情報ではクロウグリップに適した形状として掲載され、65±3gのポリウレタン素材、太めのピストル形状、下部の平面的な長方形デザインが特徴です。
クロウグリップは利き手の動きを抑えやすい一方で、添える手の置き場所が安定しないとストローク中にフェースがぶれやすくなります。
Pistol Clawは添える手が収まりやすい形状なので、通常のピストルやストレートでは下の手が落ち着かない人にとって、選ぶ理由がはっきりしています。
一方で、通常の逆オーバーラッピングやクロスハンドで握る人が選ぶと、下部形状の個性が強く感じられる可能性があるため、クロウを本格的に使う人向けと考えるのが無難です。
ストロークで選ぶと合う形が見えやすい

ラムキンのパターグリップ選びでは、最初に自分のストロークがアーク寄りなのか、ストレート寄りなのかを確認すると候補を絞りやすくなります。
ラムキン公式のフィッティングでは、アーク軌道には小さめやピストル形状、ストレート軌道には大きめやストレート形状が一般的な候補として示されています。
ただし、実際のパッティングは完全な二択ではなく、アークからストレートに近い人や、距離によって動き方が変わる人もいるため、最終的には方向性と距離感の両方で判断することが重要です。
アーク軌道
アーク軌道の人は、フェースを自然に開閉しながら打つ傾向があるため、グリップで手の動きを完全に消しすぎないほうが合うことがあります。
このタイプが極端に太いストレート形状を選ぶと、ヘッドを自然にリリースしにくくなり、右へ押し出したり、距離が合わなくなったりする可能性があります。
- Deep Etched Sink Fit
- Deep-Etched
- SINK FIT Rubber Skinny Pistol
- SINK FIT Rubber Pistol
アーク軌道でもショートパットだけ不安な人はPistol寄り、ロングパットのタッチを重視する人はSkinny PistolやDeep-Etched寄りにすると、感覚を残したまま安定性を足しやすいです。
自分がアーク軌道かどうかわからない場合は、まっすぐ引こうと意識せず数球打ち、ヘッドが自然に内側へ入るかを観察すると判断材料になります。
ストレート軌道
ストレート軌道の人は、フェースの開閉を少なくして目標線に沿って押し出す感覚を大切にするため、太めで左右対称に近い形状が合いやすくなります。
グリップが細すぎると手首や指先の動きが入りやすく、せっかく肩でストロークしていても、インパクト直前にフェース向きが変わることがあります。
| 悩み | 候補 | 狙い |
|---|---|---|
| 手首が動く | SINK FIT Rubber Straight | 動きを抑える |
| フェース向きが不安 | SINK FIT PU Squaretop | 向きを感じる |
| 太さは欲しい | SINK FIT PU Pistol 2023 | 軽さを残す |
ストレート軌道では、太さによる安心感だけでなく、構えたときにフェース面と手のひらの関係が明確になるかを確認すると選びやすいです。
特にマレット型パターを使っている人はヘッド自体が直進性を持つことが多いため、グリップもストレート寄りにすると方向性の狙いがそろいやすくなります。
中間タイプ
アークともストレートとも言い切れない人は、まず極端な形状を避けて、中間的なピストル形状から試すのが失敗しにくいです。
中間タイプは日によってフェースローテーション量が変わりやすく、太すぎるグリップでは距離感が消え、細すぎるグリップでは方向性が乱れることがあります。
Deep Etched Sink FitやSINK FIT PU Pistol 2023は、形状のサポートを得ながらも、手の感覚を完全に消しにくいので、基準モデルとして比較しやすいです。
基準を一本決めたうえで、もっと手先を抑えたいならStraightやSquaretopへ、もっと繊細に打ちたいならSkinny PistolやDeep-Etchedへ寄せると、変更理由が明確になります。
感覚だけで迷う場合は、1メートルの方向性、3メートルの打ち出し、10メートルの距離感を分けて試し、どの距離で違和感が出るかを見れば候補を絞りやすいです。
太さと重量で打ち出しの不安を減らす
パターグリップの太さと重量は、フェース向きだけでなく、ヘッドの効き方やストロークテンポにも影響します。
太いグリップは手首の余計な動きを抑えやすい一方で、繊細な指先の感覚が薄くなり、重量のあるグリップは手元が重くなってヘッドの感じ方が変わります。
ラムキンは70g前後の細めピストルから120g前後の重めラバー、65g前後の軽量PU太グリップまで幅があるため、単純に太いか細いかだけでなく、重量も一緒に見ることが大切です。
太さの考え方
太さを選ぶときは、ミスの原因が方向性なのか距離感なのかを分けて考えると判断しやすくなります。
短い距離で引っかけや押し出しが出るなら太めの安定感が役立ちやすく、ロングパットで毎回距離が合わないなら細めや中間サイズで手の感覚を残したほうが合う場合があります。
| 太さ | 合いやすい人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 細め | 距離感重視 | 手先が出やすい |
| 中間 | 総合バランス重視 | 個性は控えめ |
| 太め | 方向性重視 | タッチが鈍る場合 |
グリップ交換で一番起きやすい失敗は、ショートパットの安定だけを見て太くしすぎ、ラウンド中の長い距離で打ち切れなくなることです。
そのため試打では短い距離だけでなく、普段よく残る5メートルから8メートル前後の距離を打ち、感覚が自然に出るかまで確認すると実戦で失敗しにくいです。
重量の見方
重量はカタログ上の数字だけで良し悪しを決めるのではなく、今使っているパターとの組み合わせで考える必要があります。
グリップ側が重くなると手元重量が増え、同じヘッドでも振ったときのヘッドの効き方が変わるため、距離感やテンポが変化することがあります。
- 軽量PUはヘッド感を残しやすい
- 重めラバーは手元が安定しやすい
- 細め形状は操作感を残しやすい
- 太め形状は手首を抑えやすい
例えば65g前後のPU系は太めでもヘッドの存在感を残しやすく、120g前後のラバー系は手元のどっしり感でストロークを落ち着かせやすいです。
ただし、重いグリップに替えれば誰でも安定するわけではなく、ヘッドの重さで距離を作るタイプの人は、かえって転がりを出しにくくなることがあります。
ヘッドバランス
グリップ交換後に違和感が出る原因の多くは、グリップそのものの形状ではなく、パター全体のバランスが変わったことにあります。
同じヘッド、同じシャフト長でも、グリップ重量が大きく変わると手元側の重さが変化し、これまで自然に出ていた距離感がズレることがあります。
特に軽い純正グリップから重めのSINK FIT Rubber PistolやRubber Straightへ替える場合は、ショートパットの安定感と引き換えに、ロングパットの初速が弱くなる可能性を想定しておくべきです。
反対に、重いグリップから軽量PU系へ替えるとヘッドが効きやすくなり、打ち出しが強くなったり、フェースが返りやすく感じたりすることがあります。
交換後はすぐにラウンドで判断せず、まずは同じ距離を何球も打って転がりの基準を作り直すと、グリップ変更の効果を正しく見極められます。
握り方で選べば手先の余計な動きが減る

パターグリップはストローク軌道だけでなく、普段の握り方との相性も大きく影響します。
同じピストル形状でも、逆オーバーラッピングで握る人とクロスハンドで握る人では、手のひらに当たる面や利き手の動き方が変わります。
ラムキンは通常グリップ向けだけでなく、クロウ向けのPistol Clawやフェース向きを感じやすいSquaretopもあるため、握り方を基準にすると候補を間違えにくくなります。
逆オーバーラッピング
逆オーバーラッピングは多くのゴルファーが採用する標準的な握り方で、左手の収まりと右手の余計な動きをどう抑えるかがポイントになります。
この握り方では、極端な特殊形状よりも、ピストル形状やパドル形状のように手の位置を自然に決めやすいモデルが合いやすいです。
- Deep Etched Sink Fit
- Deep-Etched
- SINK FIT PU Pistol 2023
- SINK FIT Rubber Pistol
方向性を重視するならSINK FIT Rubber Pistol、打感と距離感を重視するならDeep-Etched、総合バランスならDeep Etched Sink Fitというように、悩みから分けると選びやすいです。
逆オーバーラッピングで右手が強く入りすぎる人は、右手の指先で握らず、手のひら全体で軽く添えたときにグリップが安定するかを確認すると相性が見えます。
クロウグリップ
クロウグリップは利き手の余計な返しを抑えやすい一方で、添える手の置き場所が不安定になりやすい握り方です。
そのため一般的な細いピストル形状よりも、下側の手を置きやすい専用形状や、平面を感じやすい太め形状が候補になります。
| 握り方の悩み | 候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 添える手がズレる | PU Pistol Claw | 下部が置きやすい |
| 面を感じたい | PU Squaretop | 平面が明確 |
| 強く握りたくない | PU Pistol 2023 | 軽く太い |
Pistol Clawはクロウ向けとして狙いが明確なため、通常のグリップで違和感がある人ほど試す価値があります。
ただし、クロウグリップ自体をまだ練習中の人は、グリップを替える前に握り方の再現性を作っておかないと、モデルの良し悪しを判断しにくくなります。
クロスハンド
クロスハンドは左手を下にして握るため、フェース向きの安定を作りやすい一方、距離感の出し方に慣れが必要な握り方です。
この握り方では、下側の左手が過度に強くならないように、グリップの太さと手のひらへの収まりを慎重に見る必要があります。
フェース向きを強く感じたい人にはSquaretop、タッチを残したい人にはDeep-EtchedやSkinny Pistol、方向性を優先する人にはStraightやPistolが候補になります。
クロスハンドで太すぎるグリップを選ぶと、肩だけで動かす感覚は出やすいものの、長い距離でヘッドを加速しにくくなることがあります。
短い距離の安定と長い距離のタッチを両立したいなら、いきなり最大級の太さへ行かず、中間的なモデルから試すほうが実戦に合わせやすいです。
打感と素材の違いを理解すると後悔しにくい
パターグリップは形状だけでなく、素材が打感やフィードバックに大きく影響します。
ラムキンでは合成ゴム、ジェネシス素材、ポリウレタン、コード入りなどの選択肢があり、同じ太さでも手に伝わる情報量は変わります。
柔らかいほど良い、硬いほど良いという単純な話ではなく、自分が距離感をどの感覚で作っているかに合わせて選ぶことが大切です。
ジェネシス素材
ジェネシス素材は、快適性と耐久性を両立することを狙ったラムキン独自系の素材として紹介されています。
公式情報では温度変化に左右されにくいフィーリングや、表面の粘着性、ねじれ制御の高さが特徴として示されており、パターでも手の中の一貫性を求める人に向きます。
| 重視点 | 見たい特徴 | 候補 |
|---|---|---|
| 快適性 | ソフト感 | Deep Etched Sink Fit |
| 安定感 | ねじれにくさ | SINK FIT Rubber系 |
| 耐久性 | 劣化しにくさ | Genesis採用系 |
ジェネシス素材のよさは、強く握らなくても手の中で安定しやすい点にあるため、グリッププレッシャーを下げたい人にも相性が良いです。
ただし、しっとりした感触が好みかどうかは個人差があるため、乾いた手で握ったときと、少し汗ばんだ状態で握ったときの両方を想定して選ぶと安心です。
ポリウレタン
ポリウレタン系は、太めの形状でも軽量にしやすく、ラバーよりソフトな打感を得やすい点が特徴です。
SINK FIT PU Pistol 2023やPU Pistol Claw、PU Squaretopは、太さによる安定感を得ながら、重すぎる手元感を避けたい人に向きます。
- 太いのに軽い
- 打感が柔らかい
- 手首を抑えやすい
- 形状の個性が強い
柔らかい素材はミスヒットの情報を和らげるため、打感の不快さを減らしたい人にはメリットになります。
一方で、芯を外した感覚や打ちすぎた感覚も薄くなることがあるため、距離感をインパクトの硬さで作っている人は、最初に転がりの基準を作り直す必要があります。
コード入り
コード入りは、滑りにくさと強いフィードバックを求める人に向いた素材選択です。
Deep-Etched Paddle Cord Putterのようなモデルは、手汗や雨への不安がある人、強く握らずにグリップの表面で支えたい人に合いやすいです。
コードの摩擦感は安心感につながる一方、手の皮が弱い人や柔らかい握り心地を好む人には刺激が強く感じられる場合があります。
特にパッティング練習量が多い人は、長時間握っても不快感が出ないかを確認しないと、ラウンド後半で無意識に握り方が変わることがあります。
コード入りを選ぶなら、滑らないから強く握るのではなく、滑らないからこそ軽く握るという意識を持つと、素材のメリットを上達につなげやすいです。
購入前に確認したい失敗しやすいポイント
ラムキンのパターグリップはモデルごとの個性がはっきりしているため、交換前の確認を省くと、想像と違う結果になることがあります。
特にネット購入では、名称が似ているモデル、旧年式、在庫状況、重量表記、カラー違いを見落としやすいです。
パター上達を目的に交換するなら、購入前に自分のパターとの相性、工房での作業内容、交換後の練習計画まで決めておくと後悔しにくくなります。
正規品と在庫
ラムキンのパターグリップは流通モデルや年式によって、同じSINK FIT系でも素材、形状、重量、カラーが異なることがあります。
購入時は商品名だけでなく、品番、サイズ、重量、素材、バックラインの有無を確認し、公式情報や信頼できる販売店の商品説明と照らし合わせることが大切です。
- 商品名
- 品番
- 重量
- 素材
- サイズ
- 在庫状態
特にSquaretopやPistol Clawのような個性的なモデルは、名称が似ている別モデルと混同しやすいため、写真の形状だけで判断しないほうが安全です。
在庫切れモデルを無理に探すより、同じ悩みに対応できる現行候補へ切り替えたほうが、交換後の入手性や再交換のしやすさで有利になることもあります。
交換時の長さ
パターグリップを交換するときは、グリップだけでなく、シャフト長や構えたときの手元位置も確認する必要があります。
同じグリップを装着しても、34インチと33インチでは手元の位置、ライ角の見え方、目線の入り方が変わり、フェース向きの感じ方にも影響します。
| 確認項目 | 見る理由 | 対策 |
|---|---|---|
| シャフト長 | 構えが変わる | 普段の姿勢で確認 |
| 挿入向き | 面がズレる | 工房で調整 |
| グリップ重量 | 距離感が変わる | 練習で再調整 |
特にSquaretopやPistol Clawのような平面があるモデルは、装着時の向きがわずかにズレるだけで違和感が大きくなります。
自分で交換する場合でも、フェース面とグリップの平面がきちんと合っているかを慎重に確認し、不安があれば工房に依頼したほうが結果は安定します。
実打確認
パターグリップ選びで最も信頼できる判断材料は、カタログの説明ではなく、実際に打ったときの方向性と距離感です。
握った瞬間に良いと感じても、転がしてみると距離が合わないことがあり、逆に最初は違和感があっても数球でフェース向きが安定するモデルもあります。
試すときは1メートル、3メートル、8メートル以上を分けて打ち、短い距離の入れやすさと長い距離の寄せやすさを別々に評価します。
交換直後は新品グリップの感触が強く出るため、最初の数ラウンドだけで失敗と決めつけず、練習で握る圧を整えてから判断することも大切です。
ただし、構えた瞬間にフェース向きがわからない、どう握っても手首が固まる、ロングパットで毎回打ち切れないという違和感が続くなら、形状や重量が合っていない可能性があります。
ラムキンのパターグリップで距離感を整える
ラムキンのパターグリップをおすすめ順に選ぶなら、総合力ではDeep Etched Sink Fit、定番の打感ではDeep-Etched、繊細な距離感ではSINK FIT Rubber Skinny Pistol、手首の安定ではSINK FIT Rubber PistolやRubber Straightが有力候補になります。
太めでも軽さを残したいならSINK FIT PU Pistol 2023、フェース面を手元で感じたいならSINK FIT PU Squaretop、クロウグリップを本格的に使うならSINK FIT PU Pistol Clawが選びやすいです。
ただし、パターグリップは人気モデルを選べば必ず入る道具ではなく、自分のストローク軌道、握り方、グリッププレッシャー、パター本体のバランスに合って初めて効果を感じやすくなります。
交換で上達を狙うなら、ショートパットの方向性だけでなく、ロングパットの距離感、構えたときのフェース向き、打った後の手応えまで確認し、ミスの原因に合ったモデルを選ぶことが重要です。
迷った場合はDeep Etched Sink Fitのような中間的なモデルを基準にして、もっと操作感が欲しいなら細めやコード入りへ、もっと手首を抑えたいなら太めやストレート形状へ寄せると、自分に合うラムキンのパターグリップへたどり着きやすくなります。



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