ピン型パターを使っている人がパターグリップをおすすめ順で探すと、太いグリップが良いのか、昔ながらの細いピストル型が良いのかで迷いやすくなります。
近年は太めのノンテーパー型や大型グリップも人気ですが、ピン型パターはヘッドの開閉をほどよく使いやすい形状なので、グリップを太くしすぎると距離感やフェースの返り方が急に変わることがあります。
一方で、細すぎるグリップを使い続けると手首が動きすぎたり、ショートパットでフェース面がぶれたりする人もいるため、単純に細いものだけを選べば正解とは言えません。
この記事では、ピン型パターに合いやすいおすすめグリップを具体的に紹介しながら、太さ、形状、重量、ミスの傾向、交換後の練習方法までまとめて理解できるように整理します。
ピン型パターに合うおすすめグリップ
ピン型パターに合うグリップを選ぶときは、まずヘッドの操作感を残せるかどうかを基準にすると失敗しにくくなります。
ピン型はブレード型とも呼ばれ、ストレートに押し出すだけでなく、軽いアーク軌道でフェースを開閉しながら打つゴルファーにもなじみやすい形状です。
そのため、完全に手の動きを消す大型グリップよりも、指先や手のひらにフェース向きが伝わりやすいピストル型、細めから中太程度、極端に重すぎないモデルが候補になりやすいです。
PING PP58
PING PP58は、ピン型パターらしい操作感を残したい人にまず候補に入る定番のピストル型グリップです。
PING公式のグリップラインアップでもピストル・スタンダードとして扱われており、約59gの標準的な重量感なので、ヘッドの重さを感じながらストロークしやすい特徴があります。
細身の形状は手先の感覚を消しすぎないため、ロングパットで距離を合わせたい人や、フェースの開閉を自然に使ってラインへ乗せたい人に向いています。
ただし、手首が強く入りやすい人や、短い距離で引っかけと押し出しが交互に出る人は、PP58の細さがミスを助長することもあるため、同系統のミッドサイズと比較して選ぶと安心です。
純正感を重視しつつピン型パターの打感を大きく変えたくないなら、PP58は交換後の違和感が少ない基準モデルとして使いやすい選択肢です。
PING PP58ミッドサイズ
PING PP58ミッドサイズは、標準的なPP58では手首が動きすぎるけれど、大型グリップまでは必要ない人に合いやすい中間的なグリップです。
同じPP58系でもミッドサイズは手の中での存在感が増えるため、右手の余計な返しを少し抑えながら、ピン型らしいフェース感は残しやすくなります。
特に、ショートパットで左へ引っかけるミスが出る人、下りのパットでインパクトが強く入りやすい人、細いグリップだと握り圧が強くなる人には試す価値があります。
注意点は、標準グリップより重量や太さが変わることで、ヘッドが軽く感じたり、手元側の安定感が増えすぎてロングパットのタッチが鈍くなったりする場合があることです。
ピン型パターに安心感を足したいけれど操作性までは失いたくない人には、PP58ミッドサイズがちょうど良い折衷案になります。
Golf Pride PRO ONLY Red Star
Golf Pride PRO ONLY Red Starは、伝統的なピストル形状を好みつつ、現代的なフィット感も求める人に向いたパターグリップです。
Golf PrideのPRO ONLYシリーズは星の色によって形状やフィーリングの方向性が分かれており、Red Starはピストル型として構えたときに上側の収まりを感じやすい設計です。
ピン型パターでは、グリップ上部のくびれや面の感覚がフェース向きの手掛かりになりやすく、ターゲットに対してスクエアに構える意識を作りやすくなります。
手元の形状がはっきりしているぶん、丸いグリップよりも好き嫌いが出やすいため、手のひらで包み込む握り方の人より、左手の面とフェース面を連動させたい人に向いています。
ピン型の見た目とクラシックな感触を崩さず、ライン出しのしやすさを加えたいゴルファーには、Red Starが有力候補になります。
SuperStroke Zenergy Pistol 1.0
SuperStroke Zenergy Pistol 1.0は、太すぎない範囲で手首の動きを抑えたい人に合いやすいピストル系の人気モデルです。
SuperStrokeはノンテーパー形状や手の動きを静かにする設計で知られますが、Pistol 1.0は上部にピストル感があり、ピン型パターでも完全に感覚を消しすぎにくい点が魅力です。
細い純正グリップでは右手が強くなりすぎる人、短いパットでパンチが入りやすい人、手のひら全体でゆったり握りたい人には、安定感を足す目的で検討できます。
ただし、従来の細いピストル型から替えると、手元の太さによってヘッドの効き方や距離感が変わったように感じることがあります。
ピン型でもストロークを少しオートマチックにしたい人には合いますが、ロングパットで指先の繊細なタッチを最優先する人は、試打で距離感を確認してから選ぶのが安全です。
Lamkin Deep Etched
Lamkin Deep Etchedは、しっかりした表面感と落ち着いた握り心地を求めるピン型ユーザーに向いた定番系グリップです。
深めのエッチングによる手掛かりがあり、雨の日や手汗が出る場面でもグリップの向きと圧を感じやすいため、フェース管理を安定させたい人に向いています。
ピストル感が強すぎるモデルが苦手な人でも、角ばりや面の感覚をほどよく使えるため、クラシックなピン型パターから現代的なブレード型まで合わせやすいのが利点です。
一方で、柔らかく吸い付くような素材感を好む人には硬めに感じることがあり、握った瞬間の快適さよりも、ストローク中の再現性を重視する人向けです。
フェースの向きを手で感じたいけれど、細すぎるグリップでは不安が残る人には、Deep Etchedがバランスの良い候補になります。
Lamkin Sink Fit Rubber Skinny Pistol
Lamkin Sink Fit Rubber Skinny Pistolは、細めのピストル感を残しながら、ラバー素材の安定したフィット感を求める人に向いています。
Skinny Pistolという名前の通り、大型グリップではなく手の中での収まりを重視した方向性なので、ピン型パターの繊細な距離感を残しやすいモデルです。
従来の細いグリップでは手が滑るように感じる人や、強く握らないと不安になる人でも、表面の安心感によってグリップ圧を抑えやすくなる可能性があります。
ただし、手首の動きを大きく制限するほどの太さはないため、イップス気味に手が出る人や極端に右手が強い人には、もう少し太めのモデルと比較したほうが良いです。
ピン型の自然なリリースと手元の安定を両立したいなら、細身のピストル系として検討しやすい一本です。
IOMIC I-Classic MID Putter
IOMIC I-Classic MID Putterは、しっとりした素材感とミッドサイズの安心感を求める人に向いたパターグリップです。
IOMICのI-Classic MIDはピストルスタイルのデザインを採用したモデルとして展開されており、手の中で上側の位置が分かりやすいことが特徴です。
ピン型パターでは、グリップの太さを少し足すだけでフェースのぶれが減る人がいるため、細身グリップからの段階的な変更先として使いやすい候補になります。
素材の粘りや吸い付くような感触を好む人には合いやすい一方、乾いた硬めのフィードバックを好む人には柔らかく感じられる場合があります。
手のひら全体で安定させたいけれど、SuperStroke系ほど大きく変えたくない人にとって、I-Classic MIDは距離感と安心感の中間を狙える選択肢です。
No1パターグリップ
No1パターグリップは、しっとりした握り心地や豊富なカラーを重視しながら、ピストル系の形状を試したい人に向いた国産系の候補です。
公式ラインアップにはピストルV型状のパターグリップがあり、約70g前後のモデルも展開されているため、極端に軽すぎない手元バランスを作りやすいです。
ピン型パターに合わせる場合は、柔らかい感触によってインパクトの当たりがマイルドに感じられ、速いグリーンで手が強く入る人に安心感を与えることがあります。
一方で、柔らかいグリップはフェースの細かな振動を減らすこともあるため、打点のズレをはっきり感じたい上級者には好みが分かれます。
色や質感で気分を変えながら、ピン型の操作感を大きく壊さないグリップを探す人には、No1のパターグリップも比較対象に入ります。
太さで変わる距離感の合わせ方

ピン型パターのグリップ選びで最も差が出やすいのは、ブランド名よりも太さです。
同じヘッドを使っていても、細いグリップならヘッドの重さやフェースの開閉を感じやすく、太いグリップなら手首の余計な動きを抑えやすくなります。
どちらが上級者向けというより、現在のミスが距離感に出ているのか、方向性に出ているのかを見て選ぶことが大切です。
細めはタッチを残しやすい
細めのパターグリップは、ピン型パターの持ち味である繊細なタッチを残しやすい選択です。
指先や手のひらにヘッドの重さが伝わりやすいため、上りのロングパットでしっかり打つ場面や、距離の違うパットを感覚で打ち分けたい場面に向いています。
- 距離感を重視する
- 軽いアークで打つ
- ヘッドを感じたい
- 強く握らない
ただし、細いほど手首も動きやすくなるため、ショートパットでフェースが開いたり閉じたりする人は、細さだけを理由に選ばないほうが安全です。
細めを選ぶなら、グリップ圧を一定に保てるか、インパクトで手首がほどけないかを練習グリーンで確認することが重要です。
中太は安定感を足しやすい
中太のパターグリップは、ピン型パターの操作性を残しつつ、手首の動きをほどよく抑えられる現実的な選択です。
標準的な細いピストル型では不安があるものの、極太グリップでは距離感が鈍くなる人にとって、中太は一番試しやすいサイズ帯になります。
| 向いている人 | 短い距離で手が動く人 |
|---|---|
| 得やすい効果 | 握り圧の安定 |
| 注意点 | ロングパットの慣れ |
| 候補例 | PP58ミッドサイズ |
中太に替えると、手元の安心感が増える一方で、最初はヘッドが軽く感じたり、転がりの強弱が合わなかったりすることがあります。
交換直後はショートパットだけで判断せず、5m以上の距離を何度も転がして、自分の距離感が残るかを確認しましょう。
太めは手首を抑えやすい
太めのグリップは、手首を使いすぎる癖を抑えたい人に効果を感じやすい選択です。
手のひら全体で握る感覚が強くなるため、インパクトで右手が返りすぎる人や、プレッシャーがかかるとパンチが入る人には安心材料になります。
ただし、ピン型パターに極端な太さを合わせると、ヘッドの開閉が使いにくくなり、距離感が単調になる場合があります。
特に、フェースを自然にターンさせながら打っている人は、太いグリップに替えた直後に右へ押し出すミスが増えることがあります。
太めを選ぶときは、手首を抑える効果だけでなく、自分のストローク軌道とヘッドの座りが合っているかまで見て判断しましょう。
形状で変わるフェース管理
パターグリップは太さだけでなく、断面形状や上部のふくらみ方によってフェース面の感じ方が変わります。
ピン型パターはフェース面を意識しやすいヘッド形状なので、グリップの形状が手に合うと構えやすさと方向性が一気に整います。
反対に、形状が合わないグリップを選ぶと、構えた瞬間にフェースがかぶって見えたり、インパクトで手元だけが先行したりしやすくなります。
ピストル型は面を感じやすい
ピストル型は、グリップ上部が手のひらに収まりやすく、フェース面を手で感じたいピン型ユーザーに向いた形状です。
左手の生命線に沿ってグリップが収まると、手の甲や手のひらの向きとフェース面を合わせやすくなります。
| 形状 | 上部にふくらみ |
|---|---|
| 相性 | 軽いアーク軌道 |
| 長所 | フェース向きが分かる |
| 注意点 | 右手が強い人は要確認 |
ピン型パターは軽い開閉を使う人が多いため、ピストル型の面感覚はライン出しの助けになります。
ただし、右手の指で強くつまむように握ると、ピストル型のくびれが返しすぎを誘うこともあるため、握り方まで含めて合わせることが大切です。
ノンテーパー型は圧を均一にしやすい
ノンテーパー型は、左右の手の太さの差を小さくし、グリップ圧を均一にしやすい形状です。
右手が強くなりやすい人や、インパクトで手先が急に動く人には、太さが一定に近いグリップがストロークを静かにする助けになります。
- 右手の押しを抑える
- 握り圧をそろえる
- 短い距離を安定させる
- 手元主導を減らす
一方で、ノンテーパー型はピン型パターの操作感を弱めることがあり、フェースを自然に返したい人には動きにくく感じる場合があります。
ピン型に合わせるなら、極太ではなく細めから中太のノンテーパー系を選ぶと、安定と感覚のバランスを取りやすくなります。
角ばった形状は向きを確認しやすい
角ばった面を持つグリップは、アドレス時にフェースの向きを確認しやすいのが利点です。
パッティングでは数度の向きの違いがカップ際の差になるため、グリップの上面や側面が手の中で分かることは大きなメリットになります。
ピン型パターで構えるたびにフェースが開いて見える人や、手の位置が毎回ずれる人は、丸いグリップより面を感じやすい形状が合う可能性があります。
ただし、角ばりが強いグリップは握る位置が少し変わるだけで違和感が出やすく、感覚派のゴルファーには硬く感じられることもあります。
方向性を優先するなら面のある形状、距離感を優先するなら手に自然になじむ形状というように、自分の優先順位で選びましょう。
交換前に見るべき相性

パターグリップを交換するときは、単体の人気だけで判断せず、今のパター本体との相性を見る必要があります。
特にピン型パターは、ヘッド重量、シャフト長、ライ角、ストロークタイプの影響を受けやすく、グリップだけを大きく変えると全体のバランスが崩れることがあります。
交換前に自分のミス傾向とパターのスペックを整理しておけば、合わないグリップを選んで遠回りするリスクを減らせます。
ヘッド重量との釣り合いを見る
グリップを重くすると、手元側の重量感が増え、相対的にヘッドが軽く感じられることがあります。
ピン型パターはヘッドの重さを感じながら振る人も多いため、重いグリップに替えた途端にロングパットが届かなくなることがあります。
| 変更内容 | 起きやすい変化 |
|---|---|
| 軽いグリップ | ヘッドを感じやすい |
| 重いグリップ | 手元が安定しやすい |
| 太いグリップ | 手首が動きにくい |
| 細いグリップ | タッチを出しやすい |
短い距離だけなら重めのグリップが安定しても、ラウンドでは10m以上の距離を合わせる場面もあります。
交換時は重量表示を見て、現在のグリップから大きく変わる場合は、ヘッドの効き方が変わる前提で慣らす期間を作りましょう。
ストロークタイプで決める
ピン型パターは軽いアーク軌道と相性が良いことが多く、フェースの自然な開閉を使って打つ人に選ばれやすい形状です。
そのため、まっすぐ引いてまっすぐ出す意識が強い人と、インサイドに引いて自然に戻す人では、合うグリップが変わります。
- 軽いアークは細め
- 直線意識は中太
- 右手が強い人は太め
- 距離感重視は軽め
自分のストロークを知らずに選ぶと、評判の良いグリップでも方向性が悪くなることがあります。
スマートフォンで後方からストロークを撮影し、ヘッドがどの程度内側へ動くかを見てから選ぶと、グリップ選びの精度が上がります。
握り方との相性を確認する
同じグリップでも、オーバーラッピング、クロスハンド、クローグリップなど、握り方によって合う形状は変わります。
通常の順手で握る人はピストル型の上部が左手に収まりやすく、フェース面を感じながら打ちやすい傾向があります。
クロスハンドの人は右手の使いすぎを抑えやすい一方、グリップが細すぎると左手で引っ張る感覚が強くなることがあります。
クローグリップの人は手のひら全体で支える感覚が大切なので、細すぎるピストル型よりも中太から太めが合う場合があります。
交換前には普段の握り方で実際に構え、上面の向きが自然に決まるか、左右の手がけんかしないかを確認しましょう。
ミス別に選ぶ実践基準
パターグリップは、見た目や流行よりも自分のミスを減らせるかで選ぶと効果を実感しやすくなります。
同じピン型パターを使っていても、引っかけが多い人、押し出しが多い人、ショートが多い人、距離が合わない人では、必要なグリップの方向性が違います。
ミスの原因を一つに決めつける必要はありませんが、最も頻度の高いミスから逆算すれば、候補をかなり絞れます。
引っかけが多い人
左への引っかけが多い人は、右手の返りすぎや手首の余計な動きが出ている可能性があります。
このタイプは、細いグリップをさらに細くするより、中太のピストル型や太すぎないノンテーパー系で手首の動きを落ち着かせる方向が合いやすいです。
| 主な症状 | 左へ外れる |
|---|---|
| 候補の太さ | 中太 |
| 候補の形状 | ピストル系 |
| 避けたい選択 | 細すぎる軽量型 |
ただし、引っかけを嫌がって極端に太いグリップへ替えると、今度はフェースが戻らず右へ押し出すことがあります。
まずはPP58ミッドサイズやZenergy Pistol 1.0のような中間的な候補から試し、方向性と距離感の両方を確認しましょう。
押し出しが多い人
右への押し出しが多い人は、フェースが開いたまま当たっているか、ストローク中にヘッドを感じられていない可能性があります。
このタイプが太いグリップを選びすぎると、フェースの自然な返りがさらに弱くなり、右ミスが増えることがあります。
- 細めを試す
- 軽めを試す
- ピストル感を残す
- 右手を強く握らない
おすすめは、PING PP58やGolf Pride PRO ONLY Red Starのように、手の中で面を感じやすい細めから標準的なピストル型です。
押し出しを直したい場合は、グリップだけでなくボール位置が左へ寄りすぎていないか、アドレスで肩が開いていないかも同時に確認しましょう。
距離感が合わない人
距離感が合わない人は、グリップの太さによってヘッドの重さを感じにくくなっている可能性があります。
特に極太グリップや重いグリップに替えた後にショートが増えたなら、手元が安定しすぎてヘッドの振り幅を感覚的に出せていないかもしれません。
ピン型パターで距離感を重視するなら、細めから中太までの範囲で、手にフィットしながらもヘッドの重さが残るモデルを選ぶと良いです。
ロングパットでは、フェース向きの安定よりも振り幅とテンポの再現性が大切になるため、ショートパットだけでグリップを判断しないことが重要です。
交換後は1m、3m、7m、10mの順で距離を打ち分け、どの距離で違和感が出るかを確認すると、合っているかどうかを判断しやすくなります。
練習で生かす使い方
良いパターグリップを選んでも、交換直後に何も調整しなければ、距離感や方向性が一時的に乱れることがあります。
ピン型パターは手の感覚がスコアに直結しやすいため、新しいグリップに替えたら、握り圧、構え、テンポを短期間でそろえる練習が必要です。
ここでは、交換後に違和感を減らし、グリップの良さを実戦で生かすための練習ポイントを整理します。
握り圧を一定にする
グリップ交換後に最初に確認したいのは、握り圧が強くなりすぎていないかです。
新しいグリップは手に新鮮な違和感があるため、無意識に強く握ってしまい、ストロークのテンポやフェースの戻りが変わることがあります。
| 練習内容 | 目的 |
|---|---|
| 素振り10回 | 力みを抜く |
| 1m連続 | 面の安定 |
| 3m反復 | 転がり確認 |
| ロングパット | 距離感確認 |
握り圧は、ストローク中に変えないことが最も大切です。
アドレスでは軽く握れていても、切り返しやインパクトで急に力が入る人は、グリップの太さ以前に圧の変化がミスを作っている可能性があります。
フェース面を毎回合わせる
ピン型パターで新しいグリップを使うときは、フェース面とグリップの上面が同じ感覚でそろっているかを確認しましょう。
装着時にわずかなねじれがあると、手ではまっすぐ握っているつもりでも、フェースが少し開いたり閉じたりして構えやすくなることがあります。
- 平らな線へ構える
- フェースを先に合わせる
- 手を後から置く
- 上面の向きを見る
特にピストル型は上面の向きが分かりやすいため、装着角度の違和感に気づきやすい反面、少しのズレも気になりやすいです。
交換後に急に左右どちらかへ外れるなら、技術の問題だけでなく、グリップの入り方や構えたときの見え方も確認すると原因を見つけやすくなります。
距離を変えて慣らす
新しいグリップは、ショートパットだけで判断せず、複数の距離で慣らすことが大切です。
1mでは安定しても、7mや10mで届かないなら、手元の変化によって振り幅やヘッドの感じ方が変わっている可能性があります。
練習では、短い距離で方向性を確認したあと、中距離で転がりを見て、最後にロングパットでタッチを合わせる順番がおすすめです。
距離を変えるたびに握り圧やテンポを変えてしまうと、グリップの良し悪しが判断できません。
同じテンポのまま振り幅だけを変え、ボールの初速と止まり方を観察すると、新しいグリップが自分に合っているか分かりやすくなります。
ピン型パターのグリップ選びは手の感覚を残す発想が近道
ピン型パターに合うおすすめグリップを選ぶなら、最初から極端に太いものへ替えるより、細めから中太のピストル型を中心に比較するのが現実的です。
PING PP58のような標準的な細身モデルは距離感を残しやすく、PP58ミッドサイズやSuperStroke Zenergy Pistol 1.0のような中太モデルは手首の動きを抑えながら安心感を足しやすいです。
Golf Pride PRO ONLY Red Star、Lamkin Deep Etched、IOMIC I-Classic MID Putter、No1パターグリップなども、ピン型の操作感を大きく壊さずにフェース面や握り心地を整えたい人の候補になります。
選ぶときは人気ランキングだけで決めず、引っかけ、押し出し、距離感の乱れといった自分のミスから逆算し、太さ、形状、重量の三つを確認しましょう。
交換後は短い距離だけで判断せず、1mから10mまで転がして、方向性と距離感の両方が残るかを見れば、ピン型パターを上達につなげるグリップを選びやすくなります。



コメント